「NEXT GENERATION MATCH」は日本高校選抜に軍配! 池戸柊宇のヘディング弾で神戸U-18を1-0撃破!

2024年02月17日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

今年で15回目の開催

決勝ゴールを挙げた高校選抜の池戸。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

「FUJIFILM SUPER CUP 2024」の前座試合として行なわれる「NEXT GENERATION MATCH」が2月17日、国立競技場で開催。ヴィッセル神戸U-18対日本高校サッカー選抜の一戦は、高校選抜が1-0で勝利を収めた。

 今年で15回目の開催となる「NEXT GENERATION MATCH」。昨シーズンJ1王者のアカデミーである神戸U-18と、第102回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された高校選抜が激突した。

 立ち上がりから中盤での激しい攻防が繰り広げられ、拮抗した展開に。そのなかで最初にチャンスを得たのは神戸U-18だった。

 前半13分、味方との連係で左サイドを突破した森田皇翔がクロスを供給。ファーサイドに流れたボールに反応した大西湊太のボレーシュートは、わずかにゴール右に外れた。
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
 高校選抜も前半19分に決定機を掴む。左サイドからの市川和弥のマイナスのクロスに、フリーで合わせた芝田玲のシュートは、GK亀田大河にストップされる。同30分、網代陽勇のヘディングシュートもGKの正面に。試合は0-0で折り返す。

 後半は神戸U-18のペースに。テンポ良くボールを回しながら前進して相手ゴールに迫る。後半10分の渡辺隼斗の反転シュートはGKに止められた。その3分後には、濱﨑健斗が裏に抜け出すが、相手の守備に阻まれ、シュートまでいけなかった。

 高校選抜も途中出場の高岡伶颯が前線で懸命に動き出しを繰り返すが、なかなか良いパスが入らず。それでも後半35分、左CKに池戸柊宇がヘディングで合わせて先制。この1点を最後まで守り抜き、高校選抜が勝ち切った。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「森保監督を信じて...」大迫勇也が日本代表復帰への想いを語る! 三笘らの「サイドを活かしてあげたい」

【記事】「あいつは凄い。化け物」内田篤人が日本代表の紅白戦で翻弄されたアタッカーを明かす!「初めて尻もちをついた」

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブのチアリーダーを一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事