マイアミ戦欠場の日本代表GK前川黛也、エースFW武藤嘉紀の状態は? 神戸指揮官が今季初タイトルを懸けた川崎戦を前に説明

2024年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

アジア杯帰りの前川は「時差とか色々あったけど今はもう万全」

メッシ擁するインテル・マイアミとの試合はベンチから外れた前川(左)と武藤(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸(J1王者)は2月17日、今季初タイトルを懸けて川崎フロンターレ(天皇杯王者)と富士フイルムスーパーカップを戦う。決戦に先立ち、前日会見で吉田孝行監督が日本代表帰りの前川黛也について語った。

 昨季はリーグ戦全試合でゴールを守った29歳の守護神は、アジアカップ敗退の4日後、7日に行なわれたインテル・マイアミとのプレシーズンマッチを欠場した。この点を踏まえ、コンディションに関する質問が飛ぶと、吉田監督は次のように状態を説明した。

「マイアミ戦は、時差の関係とか色々あったんですけど、今はもうトレーニングマッチもしましたし、万全の状況かなと思います。彼はもちろんゴールを守る役割なんですけども、攻撃は彼のところからスタートする。安定感や正しい判断、相手の穴がどこにあるのかを見極める能力も非常に高いので、そういうところも発揮してもらえればと思っています」
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 一方で、前川と同様にマイアミ戦でベンチから外れた武藤嘉紀については、「コメントを控えさせていただきたい」と発言。昨季J1得点王&MVPの大迫勇也と共に、エースとして活躍が期待されるストライカーのコンディションは明かさなかった。

 少なくない選手の入れ替わりがあったなかで、神戸は一体どんなメンバーで今季の公式戦初戦に臨むのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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