【チャンピオンズ・リーグ準々決勝】4つの対戦カードが決定! 同国対決はバルサが返り討ちか、あるいは… etc.

2016年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーとバイエルンはくじ運に恵まれたと言えるだろう。

 3月18日、スイス・ニヨンでチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行なわれた。対戦カードは以下の通り。
 
◇対戦カード
ヴォルフスブルク(対戦なし)レアル・マドリー
バイエルン(4勝2分け)ベンフィカ
バルセロナ(1分け1敗)アトレティコ・マドリー
パリ・サンジェルマン(1分け)マンチェスター・シティ
※括弧は左側記載チームから見た欧州カップにおける通算対戦成績
 
◇日程
第1レグ:4月5日(火)・6日(水)
第2レグ:4月12日(火)・13日(水)
 
 初のグループリーグ突破で、さらにベスト8入りも果たしたヴォルフスブルクは、2シーズンぶりの欧州制覇を狙うレアル・マドリーと対戦。守備でどれだけ踏ん張れるかが、鍵を握るだろう。
 
 ラウンド16ではユベントスに劇的なかたちで逆転勝利を飾ったバイエルン。ベンフィカとは過去の対戦で負けたことがない。ベスト8の顔ぶれを見れば、くじ運に恵まれたと言えるだろう。
 
 バルセロナはアトレティコ・マドリーとの同国対決に臨むこととなった。リーガでは29節終了時点で首位と2位の両チームだが(勝点差8)、2度の対戦ではいずれも首位チームが2-1で勝利している。今回もバルサが圧倒するか、あるいはA・マドリーが「3度目の正直」を果たすか。
 
 最後に、初の欧州制覇を目論むパリ・サンジェルマンは、マンチェスター・シティとの一戦に臨む。スター軍団による拮抗した勝負が期待できるだろう。
 
 4月5日、欧州各地で8強による戦いの火蓋が切られる。5月28日にイタリア・ミラノのサン・シーロで行なわれる決勝戦に向け、期待と興奮は高まる一方だ。
 
※日付は全て現地時間
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