「日本戦にこだわるとトラブルにつながる」イランMFがカタール戦に気合十分。指揮官も大一番に専心「日本のことは忘れて」【アジア杯】

2024年02月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本戦以上に集中しなければならない」

日本を下して4強に進出したイラン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 イラン代表は現地2月7日、カタールで開催されているアジアカップの準決勝でカタール代表と対戦する。ファイナル進出を懸けた一戦に向け、サイード・エザトラヒが意気込みを語った。イランメディア『TEHRAN TIMES』が報じている。

 27歳のMFは「カタール戦には完全な集中力が必要だ」と気合を入れる。

「我々はカタールに対して良い戦績を持っており、それが心理的な助けになるだろう」

 ただ、そうしたアドバンテージに頼るつもりはない。準々決勝では優勝候補の日本を2-1で下す大金星も、慢心はない。

「日本戦にこだわると、トラブルにつながる可能性がある。我々はトレーニングを通じて、日本戦でのエラーを特定し、同じことを繰り返さないようにするつもりだ。準備はできていると信じている」
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 森保ジャパン撃破は、すでに過去のこと。国際ニュースチャンネル『フランス24』によれば、アミール・ガレノイー監督も選手たちに「日本のことは忘れて」と伝え、カタール戦に意識を向けさせたという。

「日本戦以上に集中しなければならないし、もっと走らなければならない」

 ホームの利があるホスト国を下し、決勝に駒を進められるか。指揮官は「選手たちを信じている」と言葉に力をこめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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