「キョウゴはハタテの復帰が待ちきれないはず」古橋亨梧へのサポート不足にセルティックサポが不満「まったくボールが入らない」

2024年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「久しぶりに最悪のパフォーマンスだった」

昨シーズンと比べて得点ペースが落ちている古橋。(C)Getty Images

 リーグ再開初戦で3ポイントを手にしたことは重要だ。ただ、ファンからは不満も声も上がっている。

 セルティックは1月27日、スコティッシュ・プレミアシップ第23節でロス・カウンティに1-0で勝利した。開始早々に均衡を破ると、これが決勝点となり、消化が1試合少ない宿敵レンジャーズとの5ポイント差を保っている。

 ただ、PKの好機をルイス・パルマが2回にわたって決められず、追加点を奪えなかったセルティックは、逆に同点とされそうなピンチも迎えた。それだけに、ホームの観客にとっては十二分に満足できるパフォーマンスとは言えなかっただろう。

 英公共放送『BBC』によると、一部のセルティックサポーターからは厳しい声が寄せられた。1ゴールにとどまったことで、古橋亨梧へのサポートが足りないという意見もある。

【動画】右からの折り返しにワンタッチでゴール!古橋亨梧の今季11点目!
 あるファンは「かなり久しぶりに最悪のパフォーマンスだった。とても予測可能だった」と述べた。

「自分がキョウゴ・フルハシなら、パスを出すようにチームに伝えるように監督に求めるだろう。彼はハタテが戻ってくるのが待ちきれないはずだ。どうして我々がこれでリーグのトップにいるのか、ほかのチームたちは不思議なはずだよ」

 また、別のファンは「まったくダメ。アイデアもプレスもない」と批判している。

「試合を通じてキョウゴにまったくボールが入らなかった。悪かったのがさらに悪くなっていると思う」

 一方で、「素晴らしくはなかった。前半は本当にひどかったと思う。でも、パニックになる必要はない」と、最後はトロフィーを掲げるはずと確信するファンもいた。

「今季は2回のグラスゴーダービーで良くなかったが、それでも我々が上回っている。冷静を保てば、ブレンダン・ロジャース監督とカラム・マグレガー主将は、5月にまたリーグのトロフィーを手にするだろう」

 アンジェ・ポステコグルー前監督の下で国内を圧倒した過去2シーズンと比べ、今季のセルティックは苦戦が指摘されてきた。古橋も前体制のときほど得点を量産できておらず、戦術が理由と指摘する声も少なくない。シーズン後半戦でセルティックと古橋はさらに向上できるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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