スペインからのニュースが真実かはまだ分からないが、プレミアリーグで有数のウインガーとして、三笘薫の去就が絶えず注目されているのは確かだ。

　ブライトンでの活躍、そして評価を高めたタレントを高額で売却してきたクラブのこれまでから、三笘はビッグクラブへのステップアップが近いとも言われる。

　そんななか、スペイン『Fichajes』は、三笘に関心を寄せているクラブのひとつが、冨安健洋を擁するアーセナルで、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティとのレースでリードしていると報じた。

　これを受け、アーセナル専門サイト『Just Arsenal』は、「日本のスターはエミレーツ（・スタジアム）への移籍に向かっていると報じられているが、シーズンが進むにつれてこの希望が変わっていくかもしれない」と伝えている。

「ミトマはイングランドで最も優れたウイングのひとりであり、すぐにトップクラブに移籍するだろう。我々がそのレースに勝つことを望むなら、本腰を入れてここで取り組まなければならない」

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　今季のプレミアリーグでは９月24日のボーンマス戦を最後にゴールがない三笘だが、昨季や今季序盤戦の圧倒的な存在感から、多くの強豪の関心を引きつけていることは確かだろう。今季終了後の夏、どのビッグクラブが動き、三笘がどのような決断を下すのか、進展から目が離せない。

　ただもちろん、今の三笘が見据えているのは、アジアカップでの戦列復帰のはずだ。負傷離脱していたウインガーは１月26日、日本代表の全体練習に合流した。ベスト８進出を目指す31日のバーレーン戦に向け、まずはコンディションを整えてピッチで見られるようになるのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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