「日本の武器になれるように」今大会初先発の毎熊晟矢が攻撃参加で猛アピール! スタメン定着へ決意【アジア杯】

2024年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「思い切って出て行くのは自分の良さ」

毎熊がインドネシア戦で好パフォーマンスを披露した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

[アジアカップ グループステージ第3節]日本 3-1 インドネシア/1月24日/アルトゥマーマ・スタジアム

 今大会、初先発を果たした毎熊晟矢が好パフォーマンスを披露した。

 日本代表は1月24日、アジアカップのグループステージ第3節でインドネシア代表と対戦。上田綺世の2ゴールなどで3-1の勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。

 この試合に右サイドバックで先発した毎熊は、序盤から高い位置でボール奪取してチャンスを作ると、35分には久保建英とのワンツーでペナルティエリア右に抜け出し、クロスを供給。これに合わせた中村敬斗のシュートは左ポストに直撃し、得点とはならなかったが、毎熊の果敢な攻撃参加が決定機をもたらした。
【動画】ストライカー上田の追加点!
 自身の持ち味を存分に発揮し、サイドで推進力をもたらした26歳のDFは、インドネシア戦の攻撃への関わり方について、こう語る。

「思い切って出て行くのは自分の良さだと思いますし、そこは自分で考えてやっていますけど、そのリスクっていうのはしっかり見ながらは出て行くようにはしています。その数や質を増やして、よりアピールしないといけないと思います」

 先発出場のチャンスで、しっかりとアピールに成功した毎熊は、「日本がアジアやその先で勝っていくために、あのようにバイタルエリアを攻略していくのはこれからどんどん必要になる」としたうえで、「ひとつの日本のアイデア、武器になれるように、自分自身やっていきたいです」と力強く意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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