要警戒!インドネシアメディアが挙げた注目すべき日本人4選手は?「リバプールの大黒柱」「2018年に出会っている」【アジア杯】

2024年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ミトマにはまだ疑問がある」

前日練習で汗を流す遠藤(中央)ら日本の選手たち。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 1月24日、アジアカップのグループステージ第3節で、日本とインドネシアが激突する。

 決勝トーナメント進出へ負けられない一戦を前に、インドネシアメディア『BOLA.COM』は「注目すべき4人の日本人選手」と題した記事を掲載。「日本は豊富な逸材を揃えており、欧州でプレーする経験豊富なスターで溢れている」と伝えたうえで、まず、まだ怪我からの復帰途上で引き続き欠場が濃厚な三笘薫(ブライトン)と、キャプテン遠藤航(リバプール)の名を挙げた。

「カオル・ミトマは、インドネシアのDFが最も警戒すべき日本人選手だ。ブライトンに所属している彼の持ち味はドリブルにあり、よく得点にも貢献している。ただ、ミトマにはまだ疑問がある。この26歳はアジアカップの前に怪我をしたにもかかわらず、招集されたのだ。プレーするとすれば途中出場とはいえ、目を離してはいけない。

 ワタル・エンドウはキャプテンを務める29歳(実際は30歳)。中盤で攻撃を組み立てる日本とリバプールの大黒柱だ。インドネシアが攻撃を組み立てる際には、彼の存在に注意する必要がある」
【PHOTO】サムライブルーと日の丸に身を包みスタジアムに集結した日本代表サポーター!
 そして残りの2人として、若きエース久保建英(レアル・ソシエダ)と、ベトナムを4-2で下した初戦では2ゴール・1アシストの大活躍を見せた南野拓実(モナコ)をチョイス。三笘、遠藤と並ぶ要注意選手として取り扱っている。

「タケフサ・クボは、エギ・マウラナ・フィクリやウィタン・スレーマンらにとって、決して聞き慣れない名前ではない。というのも、2018年のU-19アジアカップの際に出会っているからだ。クボは相手DFにとって非常に厄介なボールスキルを持つ。加えて、守備の助けも含め、1対1のデュエルも得意としている。

 タクミ・ミナミノはインドネシアが注目すべき選手だ。今大会で2ゴールを挙げている。彼はボールを持っていない時の動きに長けている。さらに、元リバプールのこの選手は、多くのゴールを生み出すのに役立つ、優れたボールスキルも持ち合わせている」

 ちなみに記事内にある2018年のU-19アジアカップは、インドネシアで開催され、日本は同国と準々決勝で対戦。久保のほか、菅原由勢と伊藤洋輝も先発し、2-0で快勝した。それから5年3か月、再びアジアカップで確かな強さを発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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