現地時間１月23日、カタールで開催されているアジアカップのグループC第３節でイランとUAEが対戦した。

　立ち上がりから攻勢をかけたイラン。18分に右からのクロスにサルダル・アズムンが頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまう。

　迎えた26分、アズムンのパスに抜け出したメフディ・タレミがGKとの１対１を沈めて、イランが先手を取る。

　さらに33分には、エフサン・ハジサフィのクロスからアリ・ゴリザデがヘディングシュートでネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールに。
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　攻め続けるイランだが、61分にはペナルティエリア内でホセイン・カナーニがヤハヤ・アルガッサニを倒し、相手にPKを与えてしまう。それでもアルガッサニのPKをGKアリレザ・ベイランバンドがストップ。守護神の活躍で、最大のピンチを凌いだ。

　するとその３分後、相手のミスを見逃さなかったアズムンがボールを奪うと、ラストパスを受けたタレミが追加点を決めた。

　後半アディショナルタイムにはアルガッサニの得点を許したイランだが、最後までリードを守り抜き、２－１で勝利した。

　イランはこれで３連勝。グループステージを首位で突破し、UAEは敗れたが２位通過を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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