現地時間１月23日、カタールで開催されているアジアカップのグループB第３節でオーストラリアとウズベキスタンが対戦した。

　立ち上がりからオーストラリアが攻勢を仕掛け、10分にクシニ・イェンギがネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールに。

　徐々にウズベキスタンにボールを支配されるも、センターバックのハリー・ソウター、キー・ロールズを中心とした守備陣がチャンスを作らせず。

　すると前半アディショナルタイム、イェンギがドリブル突破でペナルティエリア内へ侵入すると、相手のハンドを誘発。オンフィールドレビューの末、オーストラリアにPKが与えられ、これをマーティン・ボイルが確実に決めてオーストラリアが先制点を奪った。
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　反撃を試みるウズベキスタンは、51分にペナルティエリア手前で得たFKで、ジャロリディン・マシャリポフが直接狙うも、わずかにゴール右へ外れてしまう。

　さらに60分には、左からのFKにウマル・エシュムロドフが頭で合わせてネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定で得点は認められず。

　それでも迎えた79分、左サイドからのクロスにアジズベク・トルガンバエフがヘッドで合わせてネットを揺らし、ウズベキスタンが同点に追いついた。

　その後は両者ともにチャンスを作れずに１－１で終了。グループステージ突破を決めていたオーストラリアが首位をキープし、２位の座を守ったウズベキスタンが決勝トーナメント進出へ駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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