「勝った日の夕食は全然違う」“新シェフ”が森保Jの食事をフルサポート!実は「1回断った」「毎回ドキドキ」【アジア杯】

2024年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

W杯5大会を経験したレジェンドが後継者に指名!

アジアカップ優勝を目ざす日本代表。異国での戦いにおいて、食事面をサポートするシェフの存在は大きい。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFA TV』が1月22日、カタールでアジアカップを戦う日本代表の裏側に迫る「Team Cam」最新回を投稿。平田太圭龍シェフのインタビューを公開した。

 長きに渡り専属シェフとして活躍した西芳照氏に代わり、大役を務めている平田シェフ。先達はレジェンドと言える存在だけに、重圧は小さくないようだ。

「西さんが前回のワールドカップで(森保ジャパンを)引退して、そこから次をやらせてもらっています。プレッシャーが強くて1回断ったんです。西さんが今までやってきたものを引き継ぐには、自分ではなくて違う人がいいんじゃないのかなと思って。でも西さんが『太圭龍に』って言ってくれたので。本当に毎回ドキドキです。試されている(感じがして)」
【動画】カタールならではの苦労も…貴重な料理&食事シーン
 食事をする選手とのコミュニケーションは自然に生まれる。実際、映像内には板倉滉からうどんの注文を受け、「できたら呼ぶね」と息の合ったやり取りをする姿があった。連係を深めるなかで、共に戦う意識は増す一方だ。

「やっぱり試合に勝ってきた日の夕食って全然違うんですよ。選手たちのテンションとか。一緒にいるとすごく楽しいですし、嬉しいですし、それを1日でも多くいたいなっていうのはありますね。

 西さんは5大会ワードカップを経験して、ベスト8の壁をずっと目標にしてやっていました。それを超えるところにいられる、一緒に選手たちが超えられるところをサポートできるところにはいたいなと思います」

 今日も日本代表の一員として腕を振るう平田シェフ。ワールドカップでまだ見ぬ景色を見るために、まずはアジアカップ制覇を全力でサポートする。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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