「出ないという選択肢はまずないなという判断」
自身への批判の声について言及した鈴木。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)
1月19日に行われたアジアカップ2023のグループステージ第2節で、日本代表はイラクと対戦し、1-2で敗れた。
試合後、開始5分の失点シーンで、左サイドからのクロスを弾いたところを押し込まれたGKの鈴木彩艶に、SNS上などで批判の声が上がった。
22日の練習後に取材に応じた鈴木彩艶は、その1失点目について、改めてこう振り返った。
「自分としては、1失点目はファー(サイド)に相手選手が見えていたので、出ないという選択肢はまずないなという判断。そこで出た中で、体の向きであったり細かい部分は、改善できる点があったなと思いますけど。弾く判断も自分としては悪くないと思っているので。どこに弾くかというのは修正しないといけないところですけど、そこで学びが出たので、次に生かせればなと思います」
【動画】鈴木彩艶への批判の声があがった失点シーン
試合後、開始5分の失点シーンで、左サイドからのクロスを弾いたところを押し込まれたGKの鈴木彩艶に、SNS上などで批判の声が上がった。
22日の練習後に取材に応じた鈴木彩艶は、その1失点目について、改めてこう振り返った。
「自分としては、1失点目はファー(サイド)に相手選手が見えていたので、出ないという選択肢はまずないなという判断。そこで出た中で、体の向きであったり細かい部分は、改善できる点があったなと思いますけど。弾く判断も自分としては悪くないと思っているので。どこに弾くかというのは修正しないといけないところですけど、そこで学びが出たので、次に生かせればなと思います」
【動画】鈴木彩艶への批判の声があがった失点シーン
A代表で正ゴールキーパーを担うプレッシャーについては、「日本代表のキーパーである以上、失点、敗戦という所で高いレベルが求められるのは自分としてはわかっている。そこは受け入れながらも、次に繋げられれば問題ないと思っています。今、あの失点がどうこうできる問題ではないので、次の試合に生かさなければいけない」と気丈に振舞った。
そのうえで、SNSで差別的な声がある事実を明かしている。
「たくさんの声があるというのは自分自身も知っていますし、その中でも差別的な発言というのは控えていただきたいなというふうに思います」
21歳の若き守護神は、「自分としては、そこに負けるつもりはないですし、結果で見返してやろうかなという気持ちです」と意気込んだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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そのうえで、SNSで差別的な声がある事実を明かしている。
「たくさんの声があるというのは自分自身も知っていますし、その中でも差別的な発言というのは控えていただきたいなというふうに思います」
21歳の若き守護神は、「自分としては、そこに負けるつもりはないですし、結果で見返してやろうかなという気持ちです」と意気込んだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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