日本代表は現地１月19日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ第２節でイラクと対戦。１－２で敗れた。

　前半に２失点を喫した日本は、後半アディショナルタイムに１点を返すものの、同点とはいかず。まさかの黒星で決勝トーナメント進出は次戦に持ち越しとなった。

　この一戦には、冨安健洋が所属するアーセナルの専門メディア『Just Arsenal』も注目。イラク戦について「日本が衝撃の敗戦を喫した」と題し、このように報じた。

「信じられないほど絶好調だった日本は、おそらくアジアカップ優勝の最有力候補だったが、イラクに一生に一度の屈辱を味わった」
【PHOTO】日本代表のイラク戦出場16選手＆監督の採点・寸評。全員が及第点以下の厳しい評価。最低点は守備者の２人

　この試合で冨安は後半から途中出場。同メディアは日本の守備陣に対して「前半は非常に貧弱で、守備陣が冨安を求めて叫んでいるようだった」と伝えつつ、次のように見解を示した。

「後半に投入された冨安は即座にインパクトを与え、最終ラインを安定させた。少し偏見があるかもしれないが、冨安がもし先発していたら、２失点はなかっただろうし、全く別の内容になっていたはずだ。彼がピッチで披露したレベルを見れば分かる」

　次節のインドネシア戦は、グループ突破に向けて負けられない一戦となった。冨安は先発に名を連ねるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【厳選ショット】遠藤航のゴールで１点返すも時すでに遅し…。難敵イラクに破れ、GS突破は３戦目に持ち越し！｜アジアカップGS第２節 日本１－２イラク

「調子に乗るな。初心に戻れ」闘莉王が菅原由勢の"スタメン外し"を要求！「ポジショニングも、パスも、上がり方も適当」【アジア杯】

日本のグループステージ突破条件は？ 首位突破は消滅、次戦インドネシアに引き分け以上で２位通過、敗れた場合は...【アジア杯】