アジアカップの初戦でベトナムを４－２で退けた日本代表は１月19日、グループステージ第２節でイラクと対戦する。

　インドネシアとの初戦に３－１で快勝するなどグループステージでは最も手強い相手だと予想されるイラクを、日本の選手たちはどう見ているのだろうか。

　左SBの中山雄太は「スペイン人監督でオーガナイズされていて、しっかりとしたサッカーをしてくる。ベトナム戦も見ているので、気持ち的にも日本に対してサッカーしてもやれるんじゃないかと自信を持ってくると思う」との見立て。「そこは予想としてもちつつ、でも引かれるよりもやりやすい。ベトナムの選手よりも身体能力、強さ、スピードはすごくある印象」と評した。

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　サイドアタッカーの伊東純也は「守備がしっかりしているし、球際が強いチームだなと。直近の試合（大会前の韓国戦）は１－０だったり、強い国と拮抗した試合をしている」と印象を述べた。

　GKの鈴木彩艶は「ワールドカップ予選のシリアと似ているような戦い方で、カウンターやロングボールを使ってくる。あとはセットプレー。そこは準備していきたい」と警戒。MFの旗手怜央も「力のあるチームだと感じるし、球際もすごく激しく、前線にもすごくいい選手がいる。チームとしてすごく団結している」と語っている。

　ベトナム戦でも一時は逆転される苦しい展開となった森保ジャパン。第２戦も簡単な戦いにはならないだろう。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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