「ふざけんじゃないぞ!」闘莉王が森保Jの菅原由勢にカツ! 守備の甘さを懸念「相手をなめてんだよ。若手の悪いところ」【アジア杯】

2024年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「次も変なプレーしたら、もっと言うからな」

闘莉王氏が菅原の心構えの甘さを指摘した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が1月17日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンの菅原由勢に喝を入れた。

 アジアカップの初戦でベトナム代表に4-2で勝利した日本代表の指揮官と各選手を、平均点を「5」に設定して採点。右サイドバックで先発し、77分までプレーした菅原を「4点」と厳しく評価する。

「今まで見たなかで一番悪かったかもしれない。勢いが出てきて、調子に乗りすぎたのかな」とバッサリ。こう続ける。

「若手の良くないところ。『自分がレギュラーだ』『良いプレーをした』と、次の日に調子に乗って練習に参加してくる若手みたいだわ。ダメだって。

 当たり前のことを当たり前にやれ。まず、そこからなんだよ。もう一回、初心の気持ちに戻れ。ふざけんじゃないぞ。まだまだ始まったばかりだよ、お前の道は」
【動画】「ちゃんとせぇ」闘莉王が菅原由勢に怒り!
 スタッフから、23歳DFの守備の甘さを振られると、「相手をなめてんだよ。若手の悪いところ。なめんじゃないぞ」と怒り心頭だ。

「今は、子どもで言えば、歩き出したばかりなんだよ。まだ走れない子どもなのに、走ろうとしてんじゃないぞ。相手をなめるな。ちゃんとせぇ」

 一方、「まあ、嫌いじゃないけどね。俺もそうやったから、しょうがない」とも語り、「良い勉強になるといい」と期待する。

 そして、「次もそういう調子の乗り方で、あんな変なプレーしたら、もっと言うからな」と"予告"した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手&監督の採点・寸評。4発勝利も6人に5点台の厳しい評価。MOMは2G1Aの8番
 

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