セリエAのローマは現地時間１月16日、ジョゼ・モウリーニョ監督の退任を発表した。

　モウリーニョ監督は2021年の５月にローマの指揮官に就任。2021-22シーズンには、ヨーロッパカンファレンスリーグでチームを優勝に導いた。また昨季は、ヨーロッパリーグで準優勝している。

　そんななか、今季はリーグ戦20節を終えて、８勝５分７敗で９位。直近の公式戦５試合ではわずか１勝しかできておらず、14日のミラン戦でも１－３と敗れていた。
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　ローマのダン・フリードキン会長とライアン・フリードキン副会長は公式サイトを通じて、モウリーニョ監督に以下のようにコメントしている。

「我々は、ローマの全スタッフを代表して、ジョゼがローマに注いだ情熱と努力に感謝したい。我々は、彼がローマに在籍していたときの素晴らしい思い出をいつまでも持ち続けるだろうが、早急な監督の交代がクラブのためになると信じている。ジョゼと、彼のコーチングスタッフの今後の活躍を祈っている」

　なお、新指揮官に関する情報は近日中に発表するとしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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