チェルシーがサウジアラビアからストライカーを獲得する可能性があるようだ。現地時間１月15日、英メディア『Daily Mail』が伝えている。

　昨季、チェルシーはトッド・ベーリー共同オーナーのもと大型補強を行なうも、リーグ戦では12位にとどまるなど無冠に終わった。

　そんななか、今季からは名将マウリシオ・ポチェッティーノが新指揮官に就任。立て直しを図ったが、ここまでは不安定な戦いが続いており、リーグ戦21試合を終えて９勝４分８敗で９位と上位進出できておらず、得点力などが課題に挙げられている。

　記事によると、クラブは今冬の移籍市場で即戦力となるストライカー獲得を望んでいるようで、今季からサウジアラビアでプレーしているアル・イテハドのカリム・ベンゼマとアル・アハリのロベルト・フィルミーノに関心を寄せているという。
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「チェルシーは１月に得点力不足を解消するために、ベンゼマかフィルミーノをレンタル移籍で獲得する可能性がある。トッド・ベーリーがオーナーに就任して以来、選手の補強に10億ポンド以上を投じてきたにもかかわらず、ストライカー獲得に出費する構えだ」

　また、２人のストライカーの現状を以下のように伝えている。

「元レアル・マドリーのストライカーであるベンゼマは、繰り返しの練習の無断欠席などによりトレーニングキャンプのメンバーから外されたと報じられている。

　一方、フィルミーノはサウジアラビアに移籍した後、デビュー戦でハットトリックを達成して以降は、18試合アル・アハリでゴールを奪えていない」

　果たして今冬の移籍市場で新たなFW獲得は実現するのか。チェルシーの今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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