【J1】興梠2発で福岡を撃破! 浦和がJ1ホーム通算200勝を達成

2016年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

無失点勝利でメモリアルゲームに華を添える

2ゴールでチームを勝利に導いた興梠(30番)。チャンスをしっかりとものにした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは3月12日、3節の7試合を開催した。埼玉スタジアム2002では、14時に浦和対福岡がキックオフされた。

【J1 PHOTOハイライト】 浦和 2-0 福岡
 
 前節のホーム開幕戦で磐田に敗れていた浦和は、ズラタンに代えて李、宇賀神に代えて梅崎をスタメンで起用。前節から2人を入れ替えて挑んだ。
 
 立ち上がりから試合の主導権を握った浦和は、18分に関根のクロスに合わせた興梠のゴールで先制。そのまま1-0で前半を折り返すと、51分にも興梠が加点してリードを2点に広げる。
 
 一方の福岡は、ハーフタイムに新加入のダニルソンを入れ、さらに62分に平井、77分に坂田を投入。中盤から前に攻撃的な選手を送り込んでゴールを狙った。しかし、試合終盤のチャンスでウェリントンのヘッドは枠を外れ、生命線のセットプレーでもゴールならず。結局、1点も奪えないまま終了の笛を聞いた。
 
 試合は2-0で浦和が勝利。浦和は公式戦4試合ぶりの無失点で、J1ホーム通算200勝に華を添えた。
 
 2ゴールを挙げて勝利に導いた興梠は、「ホーム開幕戦で不甲斐ない試合をしてしまったので、今日結果が出てよかった」とコメント。16日(水)に行なわれるACL・広州恒大戦に向けても「ACLのタイトルはすごくほしいので、全力で勝ちにいきたい」と語った。
 
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