現地時間１月14日にサウジアラビアで開催されたスーペルコパの決勝で、レアル・マドリーは宿敵バルセロナと対戦。４－１で完勝し、２大会ぶりの優勝を果たした。

　このクラシコで輝きを放ったのが、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだ。

　まずは７分、ジュード・ベリンガムの意表を突いたパスに抜け出すと、GKイニャキ・ペーニャを冷静にかわして右足で流し込み、先制点をゲット。さらに３分後には、ロドリゴの折り返しを押し込んで、追加点を奪った。

　勢いに乗るヴィニシウスは２－１で迎えた39分にも、PKを落ち着いて決めて前半だけでハットトリックを達成してみせた。
【動画】ヴィニシウスがクラシコでハットトリック達成！

　このブラジリアンの活躍にSNS上では「さすがレアルのエース」「ファーストタッチえぐすぎ」「スーパー」「これぞマドリーの７番」「化け物...」「次元が違う」などの声が上がっている。

　またクラブの公式サイトによると、カルロ・アンチェロッティ監督はヴィニシウスに対して「並外れていた。彼の仕事はファンを熱狂させ、レアル・マドリーにトロフィーをもたらすことだ」と賛辞を贈っている。

　なお、英データサイト『Squawka』では、「ヴィニシウスはマドリーの選手としてバルセロナ相手にハットトリックを達成した初のブラジル人となった」と伝えられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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