「過酷な気温、観客の少なさ...」サウジに不満のヘンダーソン、わずか半年で欧州に出戻りか。ユベントスが関心と英紙報道「逃げ道を提供」

2024年01月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サウジアラビアの現実に直面した」

今季からアル・イテファクでプレーするヘンダーソン。(C)Getty Images

 今季、サウジアラビアのアル・イテファクでプレーするジョーダン・ヘンダーソンが、イタリアのユベントスに移籍するかもしれない。1月13日、英紙『Daily Mail』が報じた。

 ヘンダーソンは今夏、12年間在籍したリバプールを離れて同クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード監督が指揮を執るアル・イテファクへ移籍。ここまでリーグ戦で17試合に出場し、4アシストを記録している。
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 そんなイングランド代表MFの現状について「不満を抱いているようだ」と報道。今冬の動向に関して「ユベントスがサウジアラビアからの逃げ道を提供し、シーズン終了までのレンタル移籍で受け入れるつもりだ」と伝えている。

 さらに記事ではヘンダーソンが不満を抱く理由を次のように説明した。

「中東で週50万ポンド(約9400万円)を稼いでいるが、そこでのプレーに幻滅している。過酷な気温、観客の少なさ、文化に適応する問題など、サウジアラビアの現実に直面したようだ」

 高額なサラリーでサウジアラビアに渡ったが、わずか半年で欧州に出戻りとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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