「明らかにアンジェの新たなマエダだ」トッテナム加入の独代表FWヴェルナーは前田大然を彷彿? 現地で話題に

2024年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セルティックでマエダという安価なヴェルナーがいた」

トッテナム移籍が決定したヴェルナー。(C)Getty Images

 トッテナムは1月9日、RBライプツィヒからティモ・ヴェルナーを獲得したと発表した。今季いっぱいまでのレンタル移籍となる。

 これを受け、英紙『The Scottish Sun』は、セルティックのサポーターがアンジェ・ポステコグルー監督にとって「新たな前田大然」になると騒いだと報じた。

 今季からトッテナムで指揮を執るポステコグルー監督は、セルティック時代に横浜F・マリノスで指導した前田を獲得。決定力不足を指摘されることもあるが、計り知れない運動量とスピードで献身的なプレーを見せる日本代表アタッカーは、チームに欠かせない存在となった。

 それだけに、ポステコグルーが昨夏、グラスゴーを離れて北ロンドンに向かった際、前田は後を追うとも噂された。結局はセルティックとの契約を延長したが、その後もたびたび日本代表FWのトッテナム移籍を巡る報道が繰り返されている。
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 The Scottish Sunは、ヴェルナーもかつてチェルシーで得点力不足を批判されたものの、前線で相手守備陣をかき回す存在だったと指摘。セルティックのファンがSNSで以下のようなリアクションを見せていると伝えた。

「アンジェがついに新たなマエダを獲得したのは明らかだ」
「ヴェルナーはアンジェのスパーズでのマエダになる。分かっているよ」
「100%を出し、スピードで相手DFを脅かす。明らかにアンジェの新たなマエダだ」
「アンジェにはセルティックでマエダという安価なヴェルナーがいた。これは理にかなう…」

 必要と言われていた前線の層の厚みを増したトッテナムは、ポステコグルーの下で今後どのような戦いを見せるのか。そしてヴェルナーはオーストラリア人指揮官にとっての前田のような存在となるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

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