「今一度考えてもらえたら嬉しいです」磐田MF山田大記が誹謗中傷に注意喚起。ファンから「さすがは我々のキャプテン」「こんなこと言わせるなよ」の声

2024年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勇気を持って言ってくれた山田選手に拍手」

山田が誹謗中傷をやめるよう訴えた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ジュビロ磐田のMF山田大記が1月9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。誹謗中傷に注意喚起を促した。

「ジュビロサポの、人を貶したり馬鹿にしたりするようなコメントを見るのはつらい。クラブを応援してるからこそ色んな感情が芽生えるんだと思う。ただ、嫌悪感や不満を感じることと、それを誹謗中傷や揶揄という形で表現することの違いについては考えて欲しい。ひとつのコメントは過度なものでなくても、その量や積み重ねが人を深く傷つけるものです。

 僕は、日常的に誹謗中傷を繰り返す人を自分が変えられるとは思っていません。ただ今回は、みんな書いてるから自分もとか、これくらいの表現ならいいかなとか、そういう感覚で書いてる方もいるように感じました。そういう方に、わざわざそれを書く必要があったのか今一度考えてもらえたら嬉しいです」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
 この投稿には、「あえてこのような苦言を呈される選手は本当に尊敬できます」「勇気を持って言ってくれた山田選手に拍手」「さすがは我々のキャプテンだ」「大記にこんなこと言わせるなよ」といった声が上がった。

 また、チームメイトのDF小川大貴も反応。「そのようなコメントを書いている人達がジュビロを愛し、熱い想いを持っているのは重々理解しています。ただそのようなコメントは見ている側も辛いし悲しい。どう表現し皆さんに伝えたらいいか僕も凄く悩んでいました。この山田さんの発信が、一人一人が考え直す機会になればいいなと思います」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

アジアカップ初戦は南野、細谷、佐野らを先発起用も。森保監督の言葉から見えてきた"非公開"ヨルダン戦の陣容

「日本はもはやアジアではなく欧州レベル」亜杯に挑む森保ジャパンの陣容に現地カタールの記者も驚嘆!「ワールドクラスの選手を擁している」

【PHOTO】"レジェンド"遠藤保仁の骨太なキャリアを厳選フォトで振り返る!(1997~2023)
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事