横浜FCは1月7日、2024年シーズンの新体制発表記者会見を実施した。

　四方田修平監督の挨拶、新ユニホームのお披露目や選手の背番号が発表されるなか、新加入選手への質疑応答も行なわれた。

　サポーターからの質問に答える形で、札幌から加入した福森晃斗は「今年、フリーキックで何点決めるという目標を持っていますか？」と問われる。

　高精度の左足でセットプレーでも見せ場を作る31歳は、「ここ２年ぐらい、フリーキックでは点が取れていないので」と切り出し、次のように続ける。

「ここには、中村俊輔さんという偉大なコーチもいますし、しっかり指導を受けて...」
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　ここで福森が逆質問。「何点ぐらい、取ればいいですか？」。

　会場が笑いに包まれると、質問者は「10点」とリクエスト。「10点!?」と驚きを隠せない福森は、同じ新加入のFW陣に向けて「じゃあ、ここにいるフォワードの選手たちにゴール前で倒れてもらって。倒れてね（笑）」と冗談交じりに要望。「そこで10点決められるように、頑張りたいと思います」と意気込む。

　四方田監督とは札幌時代にも共闘。「ヨモさんを胴上げしに来た」と力強く語った福森の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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「今、壁にぶち当たっています」横浜FCに新天地を求めた福森晃斗のこだわり。ずっと自分に言い聞かせてきた――試合には出なければいけない

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