久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地１月２日に開催されたラ・リーガの第19節で、アラベスとホームで対戦。前半に退場を出す苦しい展開となり、１－１のドローに終わった。

　数的不利の中でも、違いを見せつけたのが久保だった。圧巻のキープから何度もチャンスを構築し、クロスバー直撃のミドルも放った。
【動画】久保建英のクロスバー直撃ミドル
　改めて存在の大きさを感じさせた日本代表MFはしかし、アジアカップ出場のため、この試合を最後にチームを離れる。
 

　スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は「離脱する前から彼が恋しい。創造し、破壊し、突破するスター不在で１か月間、ソシエダはどうなるのか」と悲嘆。「まずは日本を敗退させよう」と冗談交じりにぼやいている。

　崩しの急先鋒を失ったソシエダは、文字通り正念場だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

​​「強制的に行くしかない」「リーグ中の開催は残念」久保建英がアジアカップでの離脱に"本音"。一方で「母国を代表するのは素晴らしい」とも