前田大然が今季3点目!旗手怜央が怪我から復帰!3日前に大一番でゴラッソの古橋亨梧は…セルティックは快勝で連敗後4連勝

2024年01月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半終了間際に相手選手が退場

キックオフから1分経たずして先制点を奪った前田。(C)Getty Images

 現地時間1月2日に開催されたスコットランドリーグ第22節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、5位のセント・ミレンと敵地で対戦。古橋亨梧と前田大然が先発し、怪我から復帰した旗手怜央はベンチスタート、岩田智輝と小林友希はメンバー外となった。

 3日前に古橋のゴラッソなどで宿敵レンジャーズを2-1で破ったセルティックは、勢いそのままに開始1分で先制点を奪取。ペナルティエリア手前でオライリーからスルーパスを受けた前田が、1タッチで上手くエリア内に侵入し、左足で冷静に流し込んだ。

 26歳の日本代表FWは、10月22日に行なわれたハーツ戦(4-1)以来、2か月ぶりの今シーズン3点目。間もなく開幕するアジアカップに向け、弾みをつけた。

 さらに6分にベルナルドのアシストでオライリーが追加点を挙げた後、45分+3分には守護神ハートが、相手FWオルサニャに顔を蹴られる。当初、オルサニャに提示されたのはイエローカードだったものの、オン・フィールド・レビューの末に一発退場となる。
【動画】古橋亨梧が宿敵から決めた圧巻のミドル弾
 数的優位となり、より押し込むなか、60分にベルナルドの縦パスにテイラーがダイレクトで合わせ、リードを3点に広げる。

 その直後に2枚替えを敢行。前田とナブロツキを下げ、アバダとラーゲルビエルケを送り込む。

 69分には古橋がフリーでヘディングシュートを放つも、枠を捉えきれず。悔しさを露わにし、思わずゴールネットを掴んだエースは、それから2分後にオ・ヒョンギュと代わり、お役御免となる。

 ロジャーズ監督はこのタイミングで旗手も投入。同い年の前田と共にアジアカップに臨む日本代表MFが、負傷した10月末以来の出場を果たす。

 その後はスコアが動かず、このまま3-0でタイムアップ。スコットランドの絶対王者が、まさかのリーグ戦連敗を喫した後に4連勝を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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