ブラジル人記者がタイ戦出場の日本代表17選手を採点! 7.5点で“ベスト”のMF以外で「攻撃陣の中で最高、常に危険」「素晴らしいデビュー」と称賛したのは?

2024年01月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝利への道を開くゴールを決めた」

タイに5発大勝を飾った森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 森保ジャパンは1月1日、国際親善試合「TOYO TIRES CUP 2024」でタイ代表と対戦。5-0で大勝を収めた。

 代表歴の浅い選手を中心にスタメンを送り出したなか、前半はゴールを奪えず、スコアレスで折り返す。しかし、後半頭から投入した堂安律と中村敬斗が流れを変え、50分に田中碧のゴールで先制すると、ここからゴールラッシュを披露。72分に中村敬斗、74分にオウンゴール、82分に代表デビューの川村拓夢、90+1分に南野拓実と次々にネットを揺らし、タイを粉砕した。

 ブラジルの大手メディア『Globo』は、日本通で知られるチアゴ・ボンテンポ記者がこの試合に出場した17選手と森保監督を採点した記事を掲載。最高点は7.5点で「ベストプレーヤー」に選出したMF田中碧で、こう称えている。

「マーク、敵陣でのタックル、前線でのプレーのセットアップに優れている。彼は勝利への道を開くゴールを決めた」
 
 また、初キャップを刻んだDF藤井晴也も7.0点の高評価。「名古屋グランパスのディフェンダーが素晴らしいデビュー。彼は自信を持ってプレーし、自分にデュエルを課した」と称えている。

 同じく7.0点の伊東純也は「日本の攻撃陣の中で最高で、常に右サイドに危険をもたらした。先制ゴールに貢献した」と称賛している。
【動画】伊東純也がタイ戦で披露したキレキレのドリブル突破
『Globo』による日本代表戦士の採点は以下の通りだ。

7.5点、田中碧
7.0点、藤井陽也、佐野海舟、伊東純也、堂安律、中村敬斗
6.5点、毎熊晟矢、森下龍矢、南野拓実、川村拓夢、菅原由勢、森保一監督
6.0点、鈴木彩艶、町田浩樹、伊藤涼太郎、奥抜侃志、細谷真大、三浦颯太

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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