「彼は2024年の私の新しいヒーローだ!」指揮官クロップが感謝を示す恩人とは?「ジュエリーに興味はないけど...」

2024年01月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この指輪だけは手放せないんだ」

大切な結婚指輪をあやうく紛失しそうになったクロップ監督。(C)Getty Images

 大切なものを失わずにすんだ。

 リバプールは現地1月1日、プレミアリーグ第20節でニューカッスルとホームで対戦。アンカーで先発した遠藤航や2得点のモハメド・サラーらの活躍もあり、4-2の勝利を収めた。

 試合後にユルゲン・クロップ監督は、スタンドに向かって拍手。だが直後、自分の手を見て、すぐさまピッチに視線を落とす。どうやら結婚指輪を落としてしまったようだ。

 しばらく探していたが見つけられない。そんな指揮官の姿を捉えていたカメラマンが指輪を発見し、声をかける。"落とし物"をようやく取り戻したクロップ監督が、カメラの前で指輪にキスをしてみせる。
【動画】歓喜の拍手→ピッチで必死の捜索、そしてカメラの前で指輪にキスするクロップ監督
 イギリスメディア『THE Sun』によれば、ドイツ人指揮官が指輪をなくしそうになったのは、これが初めてではないという。スキューバーダイビングを楽しんでいる際に紛失したが、その時はプロのダイバーに見つけてもらった。

 今回の恩人はカメラマン。クロップ監督は『Bein Sports』のインタビューで、感謝を述べた。

「ジュエリーに興味はないけど、この指輪だけは手放せないんだ。それを見つけたカメラマンは私のヒーローだ。彼は2024年の私の新しいヒーローだ!」

 続けて「今後、彼が私の顔全体を映したいというなら、それも可能だよ」とサービスたっぷりに語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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