遠藤航が所属するリバプールは、現地１月１日に開催されたプレミアリーグの第20節で、難敵ニューカッスルとホームで対戦。４－２で快勝を飾り、首位の座をがっちりキープした。

　いつも通りアンカーで躍動した遠藤航は攻守に躍動。持ち味のボール奪取や的確な繋ぎを披露し、現地でも高い評価を得ている。
【動画】遠藤の果敢な守備がリバプールの追加点に繋がる！ 
　ただ、その日本代表MFは、アジアカップのためにこの試合を最後にチームを離れる予定となっている。

　いまや欠かせない存在となっているだけに、リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』は「ユルゲン・クロップ監督自身が指摘したように、この日本代表選手がアンフィールドに定着しつつあるように見えたことを考えると、これは残念な展開だ」と嘆き節だ。
 

また、英メディア『GB NEWS』は、遠藤とアフリカ・ネーションズカップに出場するエースのモハメド・サラーの離脱について、こう伝えている。

「クロップ監督は、サラーとエンドウが欠場している間にチームが勢いを失うことを望んでいないだろうし、１月の移籍市場で短期的に穴を埋めるための扉を開く可能性がある。リバプールが必要とする、ふさわしい選手を見つけるのは最も難しい部分だ」

　サラーはもちろん、評価が急上昇している遠藤の穴も小さくないと見ているようだ。

「なんて選手だ。とても重要なんだ」「本当に満足」奮闘した遠藤航をクロップ監督がベタ褒め！一方で離脱に本音も「アジア杯に行くのは少し残念」