「誰もが唖然。予想外で本当に驚いた」なでしこJの優勝候補粉砕に中国メディアが驚愕!スペインの“2位狙い”に疑いも「W杯で最も醜い」【2023総集編】

2023年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペイン惨敗の主な理由は相手を選んだことだ」

強豪スペインを4ゴールで叩きのめしたなでしこジャパン。(C)Getty Images

 今年も残すところあと2日となった。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、女子ワールドカップの日本対スペインの結果に、中国メディアが見解を示した記事を再掲する。

記事初掲載:2023年8月1日

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 なでしこジャパンは7月31日、女子ワールドカップのグループステージ(C組)第3戦で強豪スペインと対戦。2連勝同士の対決を4-0の圧勝で制し、首位通過を決めた。

 ラウンド16で、日本はA組2位のノルウェーと、2位のスペインは同1位のスイスとの対戦が決まっている。

 この結果を受けて、中国のポータルサイト『捜狐』は「ワールドカップで最も醜い試合、スペインは意図的に負けた」とスキャンダラスな見出しをつけた記事を掲載。次のように伝えた。

「誰もが唖然とする結果が生まれ、日本が世界ランキング6位のスペインに4-0で圧勝した。優勝予想ランキングでスペインは4位にランクインしており、優勝候補のひとつだが、予想外に圧倒された。日本が4-0、これには本当に驚いた」

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 記事は「このスペインと日本の試合では、パフォーマンスの観点から見て、日本の方が優れたプレーをしていたし、これに疑いの余地はない。だが、スペイン惨敗の主な理由は、(ラウンド16の)相手を選んだことだ」と主張。こう続けている。

「この試合でスペインが引き分ければ、1位通過となる。しかし、スペインはグループ首位を望んでいなかった。なぜか? グループAでは、ノルウェーが2位となり、スイスが首位に立った。スペインは明らかにノルウェーではなくスイスと戦いたいと考えていた」

 その根拠として、ノルウェーの主力アタッカー、ロマン・ハウゲが第3戦のフィリピン戦(6―0)に故障から復帰し、ハットトリックの活躍を見せた点を挙げ、「恐ろしいノルウェーを見て、スペインは対戦を避けた。日本に負けて、日本をノルウェーとぶつけたいと考えていた。当然、日本はそんなことは考えていなかった」と見解を示している。

 ただ、2位通過になったため、スペインはスイスを破ったとしても、ベスト8で優勝候補筆頭のアメリカと対戦する可能性が高まった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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