「正気の沙汰じゃない」「バカげた判定だ」リバプール指揮官が“遠藤起点”のゴール取り消しに激怒!「オフサイドにするのはサッカーをやったことがない人だけ」

2023年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼らは最終的にはオフサイドの状況だと言うだろう」

判定に憤慨したクロップ監督。(C)Getty Images

 現地12月26日に開催されたプレミアリーグの第19節で、遠藤航が所属するリバプールはバーンリーとアウェーで対戦。6分にダルウィン・ヌニェスのゴールで先制すると、なかなか追加点が奪えないなか、90分に途中出場のディオゴ・ジョッタがネットを揺らし、2-0で白星を挙げた。

 アンカーでフル出場した遠藤が高い評価を得たこの一戦で、リバプールのユルゲン・クロップ監督は激怒したのが、55分の判定だ。

 遠藤が起点となった攻撃から、最後は右サイドからのクロスにハービー・エリオットが左足で合わせ、ゴール右隅に見事なシュートを突き刺す。だが、オンフィールドレビューの結果、シュートコースにいたモハメド・サラーがオフサイドを取られ、ゴールは取り消しとなった。

【動画】起点は遠藤!クロップが「バカげている」と激怒したゴール取り消し
 現地メディア『EUROSPORT』によれば、試合後のインタビューで、クロップ監督は「これをオフサイドにするのはサッカーをやったことがない人だけだ」と糾弾。怒りを露わにしている。

「彼らは最終的にはオフサイドの状況だと言うだろう。あまりにも頻繁に起こる。彼はそれ(モニター)を5分間見つめていた。正気の沙汰じゃない」

 指揮官は「バカげた判定だ」と怒りが収まらない様子だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】貴重な追加点を演出!遠藤の身体を張ったビッグプレー

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