リバプールが暫定首位浮上!バーンリーを2-0撃破!遠藤航は中2日で再びフル出場、ゴールまであと少しの際どいシュートも

2023年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ガクポとエリオットのゴールは幻に

フォスターと球際で競り合う遠藤。(C)Getty Images

 現地時間12月26日に開催されたプレミアリーグ第19節で、首位のアーセナルと勝点1差で2位のリバプールは、19位に沈む昇格組のバーンリーと敵地で対戦。遠藤航が公式戦7試合連続で先発に名を連ねた。

 3日前のアーセナルとの首位攻防戦は、1-1で引き分けたリバプールは開始6分、いきなり先制に成功する。

 ワンタッチで上手く抜け出したガクポの落としを受けたヌニェスが、右足のダイレクトシュートで流し込んだ。決定力不足に喘いでいたウルグアイ代表FWは、実に公式戦13試合ぶりの得点となった。

 なおも押し込み、28分にはペナルティエリア内でセカンドボールに反応したガクポがネットを揺らすが、直前のファウルが取られ、追加点とはならない。

 さらに40分には、ペナルティエリア手前でヌニェスから横パスを受けた遠藤が左足を一閃。絶妙なコントロールショットがゴール左隅に飛ぶも、GKトラフォードの好守に阻まれる。
【動画】惜しい!遠藤が左足で絶妙シュートも…GKの好守に阻まれる
 1-0で折り返すと、55分に遠藤の縦パスを起点とした攻撃から、エリオットがフィニッシュ。しかし、シュートに関与したサラーのオフサイドが取られ、またも幻のゴールとなる。

 2点目が遠いなか、67分に3枚替えを敢行。フラーフェンベルフ、ガクポ、エリオットを下げ、ジョーンズ、ソボスライ、ディアスを送り込む。

 87分には遠藤の自陣ゴール前でのパスミスからピンチを迎えるが、ブルーン・ラーセンのシュートは枠を外れ、難を逃れる。

 すると直後の90分、遠藤のボール奪取に端を発した速攻から、故障明けのジョッタが待望の追加点をゲット。リバプールは結局2-0で年内最終戦を制し、28日に今節を戦うアーセナルをかわし、暫定首位に浮上した。

 なお、遠藤は中2日で再びフル出場し、バーンリー撃破に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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