「事実上、獲得の意味はない」プレミア移籍噂の南野拓実に韓国反応。冬の動きに否定的も「それでも関心は続く見通しだ」

2023年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

かつてリバプールやセインツでプレー

プレミア復帰が噂される南野。ウルブスやウェストハム、フルアムの名前が挙がっている。(C)Getty Images

 マーケットに精通するトルコのエクレム・コヌル記者が、自身の公式Xで南野拓実について投稿。「プレミアリーグの2クラブが、1月にASモナコに所属する28歳の日本人FW南野拓実にオファーを出す予定」と綴った。

 この発信に、『Goal.com』韓国版のカン・ドンフン記者が見解を示した。12月26日付の記事でコヌル記者のポストに触れ、「具体的なクラブ名は明らかにしていないが、ウォルバーハンプトンやウェストハム、フルアムなどがこれまで南野に興味を持っていたプレミア勢だ」と指摘する。

 もっとも、カン・ドンフン記者は「1月に移籍するかどうかは不明」とし、以下のように続ける。

「通常、冬の移籍市場で選手補強に乗り出すクラブは、短期間で問題を解決しながら成績を出すために、即戦力を連れてくることが多い。南野はカタールで開かれるアジアカップ出場が有力。つまり、南野を獲得しても1か月以上は起用できないということだ。事実上、獲得の意味はない」

 さらに、モナコとは2026年まで契約が残っていることからも、「移籍が実現する可能性は低い」とし、「今季のリーグアンで16試合(先発13試合)に出場し、5得点・4アシストを記録するなど好調を維持。クラブが移籍を認めるとは考えにくい」と記す。
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 今冬の動きには否定的だが、「それでも南野への関心は続く見通しだ」と展望も。

「モナコで目覚ましい活躍を見せていることに加え、最近はヨーロッパの複数クラブが、日本人選手の獲得に積極的な興味を示しているからだ。久保建英(レアル・ソシエダ)はマンチェスター・ユナイテッドの獲得リストに入っており、三笘薫(ブライトン)もビッグクラブのラブコールを受けている」

 南野はかつてリバプールやサウサンプトンに所属経験がある。果たしてプレミア復帰という道を探ることになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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