「別れが現実味を帯びてくる」
まだ本領を発揮できていない鎌田。（C）Getty Images
ラツィオで満足な出番を得られず、出場した試合でも現地メディアから厳しい評価が絶えない鎌田大地は、今冬の去就が注目されている。
そんななか、イタリアメディア『Calciomercato.it』は、１月の移籍市場でのラツィオ戦士の動向を占う記事の中で、日本代表MFについて言及。「間違いなくマイナスのシーズン前半を経験したのがカマダだ。日本人は多くの試合に出場しているが、先発出場はほとんどない。そして彼はこの状況をあまり好んでいない」と綴り、去就についてこう見解を示した。
【動画】またしてもイタリア代表MFからパスをもらえなかった鎌田。ゴール後も喜ばず
そんななか、イタリアメディア『Calciomercato.it』は、１月の移籍市場でのラツィオ戦士の動向を占う記事の中で、日本代表MFについて言及。「間違いなくマイナスのシーズン前半を経験したのがカマダだ。日本人は多くの試合に出場しているが、先発出場はほとんどない。そして彼はこの状況をあまり好んでいない」と綴り、去就についてこう見解を示した。
【動画】またしてもイタリア代表MFからパスをもらえなかった鎌田。ゴール後も喜ばず
「マウリツィオ・サッリ監督は常に彼のことを良く言っているが、まだこのチームに溶け込めておらず、少々場違いな印象がある。ラツィオは彼を売却するつもりはないが、もしカマダ本人が退団を申し出れば（そしてそれはそれほど不合理な仮説ではない）、別れが現実味を帯びてくるだろう」
同メディアは、「問題は元フランクフルトの選手が出場するはずの１月のアジアカップ（一部では招集を疑問視する声もある）で、同選手を求める人々に影響を与える恐れがある」と続けている。
アジアカップ出場なら、移籍は難しいかもしれないと見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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