指揮官は「説明するのは難しい」
サレルニターナ戦では先制点を決めたトモリが負傷交代となった。(C)Getty Images
ミランの苦戦が続いている。
12月22日のセリエA第17節で、ミランはと敵地で2-2と引き分けた。早めの時間帯にフィカヨ・トモリのゴールで均衡を破るも、前半終盤に追いつかれ、後半には逆転弾を献上。終了間際に追いついたが、最下位相手に3ポイントを手にすることができなかった。
落胆のミランにさらに追い打ちをかけたのが、ゴールを決めたトモリが太ももの負傷で交代を余儀なくされたことだ。今季のミランはシーズンを通じて負傷に悩まされており、悪い流れを断ち切ることができていない。
イタリア紙『Gazztta dello Sport』によると、ステーファノ・ピオーリ監督も「説明するのは難しい。解決策を見つけるために仕事している」と嘆いた。
【動画】またしてもパスをもらえなかった鎌田。ゴール後も喜ばず
12月22日のセリエA第17節で、ミランはと敵地で2-2と引き分けた。早めの時間帯にフィカヨ・トモリのゴールで均衡を破るも、前半終盤に追いつかれ、後半には逆転弾を献上。終了間際に追いついたが、最下位相手に3ポイントを手にすることができなかった。
落胆のミランにさらに追い打ちをかけたのが、ゴールを決めたトモリが太ももの負傷で交代を余儀なくされたことだ。今季のミランはシーズンを通じて負傷に悩まされており、悪い流れを断ち切ることができていない。
イタリア紙『Gazztta dello Sport』によると、ステーファノ・ピオーリ監督も「説明するのは難しい。解決策を見つけるために仕事している」と嘆いた。
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同紙は「ミランに平穏なし。トモリも負傷。今季30回目!」と題した記事で、「良し悪し以上だ。グロテスク。とんでもない。ネットではミラニスタからそういった言葉が飛び交った」と報じている。
「このような状況を前に、効果的で新しい表現を用いるのは難しい。シンプルに、信じられない。だが、悲劇的にすべては事実だ。4か月、23試合で30回の負傷。そのうち22回が筋肉系だ。28人のスカッドで21人が負傷した」
さらに、Gazztta dello Sport紙はミランが「歴史的で永遠の緊急事態」にあるとも表現した。それは、特に負傷者が相次いだ最終ラインで、本職が左SBのテオ・エルナンデズがCBを務め、若いジャンカルロ・シミッチを起用せざるを得ない状況が如実に物語っている。
王座奪還を目指して臨んだ今季だが、3位ミランは優勝争いを繰り広げるインテルとユベントスより、トップ4確保のために後方を気にしなければいけない状況だ。ピオーリとミランはこの苦境を乗り越えられるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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