清水エスパルスは12月24日、今季限りで同クラブを契約満了となった神谷優太の江原FC（韓国）への完全移籍を発表した。

　26歳アタッカーのKリーグ入りに、韓国メディアも反応。『江原日報』は「ウイングやシャドーストライカーなど、複数の攻撃的なポジションをこなせるマルチな選手だ」と紹介。「中盤で活発な活動量を基に、プレーメーカーの役割を担う神谷優太の加入で、江原の攻撃力が強化されるだろう」とクラブが期待していることを伝える。
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『ニューシス』は「Kリーグ１残留で来シーズンを待つファンにとって、神谷優太の加入はクリスマスプレゼントになるだろう」と記せば、『ベストイレブン』は「神谷は日本の世代別代表歴があり、2018年のジャカルタ・パレンバンでのアジア競技大会の決勝では、ソン・フンミンらと金メダルを争ったが、惜しくも敗れた経験がある」とそのキャリアに言及した。

　これまで湘南、愛媛、柏、清水を渡り歩いた神谷は、自身初の海外挑戦。韓国の地でどんな活躍を見せるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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