「クボが過剰な攻撃に激怒」パンチにぶん投げ...悪質プレーに激昂した久保建英の投稿に現地注目!「物議を醸した行動を共有」

2023年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

23年最終戦はスコアレスドロー

試合後の投稿が反響を呼んでいる久保。(C)Getty Images

"無言"の抗議だった。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは12月21日に行なわれたラ・リーガの第18節でカディスと敵地ヌエボ・ミランディージャで対戦。スコアレスドローに終わった。

 2023年最後の試合で徹底的に狙われたのが久保だった。前半にルベン・アルカラスに脇腹あたりを殴打されると、後半にもアルカラスに腕を掴まれ、格闘技のように地面になぎ倒された。

 さすがに我慢ならなかったのだろう。日本代表MFは相手を小突いて怒りを表現している。

 試合後、久保は自信のインスタグラムのストーリーに、この2つのシーンを投稿。綴ったのは、1年間サポートしてくれたファンへの感謝で、この暴力行為へは言及しなかったのが、怒りを表現していたのは想像に難くない。
【動画】まるで格闘技!悪質ファウルに久保が激昂
 この投稿に現地スペインのメディアも注目。大手紙の『Mundo Deportivo』は「タケ・クボは痛みと炎とともにヌエボ・ミランディージャを去った」と伝えている。

 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「クボは過剰な攻撃に激怒」と見出しをつけ、こう報じた。

「日本人はインスタグラムを通じて、この試合で最も物議を醸した行動を共有したが、その中には久保は肋骨にひびが入った可能性があるとイマノル・アルグアシル監督が懸念を表明したアルカラスのパンチあった。クボはまた、再びアルカラスが主役となった別の乱闘の動画についても、同様に非難した」

 とにもかくにも、悪質なプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】脇腹にパンチを食らって倒れる久保
 

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