「中盤ではるかに優れていた」カップ戦で攻守に奮闘の遠藤航、地元メディアは“8点評価”で絶賛!「こぼれ球を数え切れないほど拾った」「良いパフォーマンスだ」

2023年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールがハイテンポでスタートするのに貢献した」

ウェストハム戦で奮闘した遠藤。(C)Getty Images

 現地時間12月20日に開催されたカラバオカップの準々決勝で、遠藤航が所属するリバプールはウェストハムとホームで対戦。5-1で大勝を飾った。

 28分にドミニク・ソボスライの見事な一撃で先制したリバプールは、56分に前線に飛び出したカーティス・ジョーンズのシュートで加点。その後も得点を重ねて、危なげなく準決勝進出を果たしている。

 4-3-3のアンカーで先発した遠藤も、先週末のマンチェスター・ユナイテッド戦に続いて好プレーを披露。果敢なボール奪取と的確な配給で、60分に交代するまで攻守に貢献した。
【動画】遠藤がユナイテッドの逸材から圧巻のボール奪取 
 現地メディアの評価の高い。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は「8点」を与え、こう称賛した。

「リバプールがハイテンポでスタートするのに貢献した。課題に取り組み、常にボールを前に進めることを意識していた。良いパフォーマンスだ」

 同じく「8点」をつけたリバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』も「ディフェンスへの切り替えで、ボールを拾う的確な動きがいくつかあり、中盤を突破する鋭いパスでチームを軌道に戻した」と攻守両面の働きを激賞。こう賛辞を続けている。

「フィジカルや相手を封じるという点で彼が経験する最大のテストではなかったが、それでもウェストハムが中盤で提供しなければならなかったものよりもはるかに優れていた。何度もポゼッションを勝ち取ったり、こぼれ球を数え切れないほど拾ったりした」

 ここにきて、日本代表キャプテンのパフォーマンスと評価がぐっと上がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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