「神」「ターンうますぎる」マドリーFWが見せた“独走弾”に反響!「全盛期のアザールみたい」

2023年12月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

約40メートルをドリブルで持ち運び…

リーグ戦3ゴール目となるゴラッソで勝利に貢献したブラヒム。(C)Getty Images

 現地時間12月17日、ラ・リーガ17節が行なわれ、首位ジローナを追う2位のレアル・マドリーは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで13位のビジャレアルと対戦。怪我人を多く抱えるマドリーは、中盤に38歳のルカ・モドリッチ起用し、2トップにはロドリゴとブラヒム・ディアスが先発した。

 試合が動いたのは25分、モドリッチがダイレクトで絶妙なクロスを上げると、ジュード・ベリンガムが反応し、ヘディングで叩き込んだ。ベリンガムはこれがリーグ戦15試合で13ゴール目となり、MFながら得点ランキングのトップを独走している。
 

 その後に追加点を挙げて2-0で折り返したマドリーはしかし、54分にDFラインを崩されてゴールを許してしまう。嫌なムードが漂っていた中、マドリディスタを歓喜の渦に巻き込んだのがFWのブラヒム・ディアスだ。

【動画】ブラヒムが決めた衝撃の"独走弾"

 64分に左SBのフラン・ガルシアからハーフウェーライン付近でボールを受けたブラヒムは、相手DFを巧みなターンでかわし、そのままドリブルを開始。ペナルティーエリアに侵入すると、シュートフェイントでブロックを試みたDFの逆を取り、最後は右足でゴールへと流し込んだ。

 約40メートルを独走して決めたスーパーゴールに、SNSなどを中心に次々と称賛の声が上がった。

「神」
「ターンうますぎる」
「正直アセンシオよりいい」
「全盛期のアザールみたい」
「両利きだからこそフェイントが活きたシーン」
「ブラヒムはミランが育てた」
「スペイン代表に呼ばれてないのおかしい」
「圧倒的な個人技」
「苦しい時間帯でよく決めてくれた」

 試合後には「キャリアで最高のゴール」と振り返ったブラヒム。怪我人が多い半ば野戦病院状態のマドリーの中で、後半戦の救世主となれるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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