「素晴らしいゴールを決めるイメージができている」浦和カンテがクラブW杯に意気込み!15日にメキシコのレオンと初戦「どんな選手にとっても夢のような舞台」

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「頭の中にイメージを描けることは非常に重要なんだ」

カンテにとって、クラブW杯は浦和での最後の大会になる。写真:鈴木颯太朗

 浦和レッズは12月14日、公式YouTubeチャンネルでクラブ・ワールドカップへ向けたFWホセ・カンテへのインタビュー動画を公開した。

 33歳のカンテは、今年3月に浦和に加入。リーグ戦ではチーム最多の8得点をマークし、アジア・チャンピオンズリーグでは4ゴールを挙げた。高い得点力を発揮するなかで、今季限りでの引退を表明。クラブW杯が浦和での最後のプレーとなる。

 クラブでの最後の檜舞台に挑むストライカーは、まず現役を退く点に言及。プレーへの自信を見せたうえで、以前から決めていたと説明する。

 続いて、浦和のファン・サポーターには「一番驚いたのは自分の名前を歌ってくれたこと」と感謝を述べた。

「本当に素晴らしい感覚だったよ。自分がベストな仕事をこなせば、このようなものが返ってくるんだと感じた。パワーもエネルギーももらったよ。本当に今まで自分を応援してくれたファン・サポーターに感謝の気持ちを送りたい」

 また、クラブW杯について「素晴らしくて興味深い大会。試合前は興奮すると思う」と意気込む。
【動画】「とても楽しみだね」レッズFWカンテがクラブW杯への思いを語る
「この大会がキャリアの最後だという考えはないよ。いつもやっていたように、心を込めて情熱を持ってプレーする必要があるし、楽しむための大会でもあり、サッカー選手として何かを残したい。

 どんな選手にとっても夢のような舞台だし、どんな選手でもプレーしたいと思う大きな大会なので、ベストを尽くすよ。それが一番重要なことだよ。エモーショナルになることが目に見えているんだ。ひとつでも多く勝利をしてトロフィーを獲得できたら最高だね」

 そして、世界の強豪クラブを相手に、得点への決意を語った。
 
「とても楽しみだね。自分にとって頭の中にイメージを描けることは非常に重要なんだ。そして、この大会で素晴らしいゴールを決めるイメージができている。それが現実で起こるのを楽しみにしているよ」

 初戦となるメキシコのレオン戦は、日本時間15日の23時30分にキックオフされる予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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