「カオルはいい状態だ」起用法が“悩ましい”三笘薫、マルセイユとのEL大一番で先発に復帰か。ブライトン指揮官が示唆

2023年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ハーフタイムで様子を見なければ」

バーンリー戦は後半頭からピッチに立った三笘。(C)Getty Images

 現地時間12月14日に開催されるヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第6節で、三笘薫が所属するB組2位のブライトンは、首位のマルセイユとホームで対戦する。

 すでにグループステージ突破は決めているものの、決勝トーナメントに進出するには勝利が必須。引き分け以下なら、チャンピオンズリーグ3位のチームのプレーオフを戦わなければならない。

 その大一番を前にした会見で、三笘薫の起用法についてロベルト・デ・ゼルビ監督が言及した。ブライトンの地元メディア『The Argus』が伝えている。

「カオルはいいよ。彼の状態はいいが、試合ごとに段階的に分析する必要がある。現時点では、彼は先発でプレーするのにいい状態だ。そして、ハーフタイムで様子を見なければならない」

【動画】投入直後に左サイドをドリブルであっさり突破する三笘
 
 イタリア人指揮官は「ミトマだけでなく、例えばアダム・ララーナも、毎週彼をプレーさせるなら、我々は最善の方法で管理しなければならない」と続けている。

 1-1のドローに終わった9日のバーンリー戦では、後半頭からの途中出場で、攻撃を活性化させた三笘。デ・ゼルビ監督は試合後、90分間プレーできる状態ではなかったと明かした。

 スタメンで使うのか、切り札としてベンチに置くのか。起用法も難しいなか、マルセイユ戦では先発に復帰にする可能性が高そうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

出場1分で流れを変えた三笘薫はなぜスタメンを外れたのか。ブライトン指揮官が弁明「リスクがあった」
 

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