「サン・シーロと同じぐらい大きな“ダイブ”」PK獲得も取り消しに!久保建英、キレキレ突破からのシミュレーションに海外注目「主演を務めた」

2023年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべてを変える可能性があった」

シミュレーションでイエローカードを受ける久保(14番)。(C)Getty Images

 日本代表戦士のプレーが物議を醸している。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは12月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節で、インテルと敵地サン・シーロで対戦。スコアレスドローに持ち込み、クラブ史上初となるグループステージ首位通過を確定させた。

 右ウイングで先発した久保は、インテルの徹底マークに苦しみながらも、とりわけ後半は持ち味を発揮。何度も果敢に仕掛けて、敵守備陣に脅威を与えた。

 注目を浴びているのが75分のシーンだ。右サイドでボールを受けたレフティは、ダブルタッチでマーカー抜き去ると、さらに一枚をかわして、ペナルティエリアへ侵入する。

 ここでハカン・チャルハノールに倒されたように見えたため、一度はPKが宣告される、しかし、オンフィールドレビューの末に取り消され、逆にシミュレーションでイエローカードを受けた。
【動画】「シミュレーション取られたけど、上手すぎ」の声!久保のキレキレ3人抜きドリブル→PK奪取→イエロー
 このシーンについてスペイン紙『AS』は、「サン・シーロと同じぐらい大きな"ダイブ"。すべてを変える可能性があったアクションで主演を務めた」と伝えている。

 キレキレの突破に対し、足を出さなかったチャルハノールの対応も見事だったと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダで最高の選手」CL1位通過貢献の久保建英、スペイン大手2紙が称賛!「インテルを混乱させた」
 

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