甲府、ACLでGS突破! 敵地ブリーラム戦で3-2勝利! 前半に3得点、後半に2失点も逃げ切ってみせる

2023年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

粘り強く戦い抜き、リードを守り切る

2得点の活躍を見せたウタカ。(C)Getty Images

 ヴァンフォーレ甲府は現地12月12日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第6節でブリーラム・ユナイテッド(タイ)と敵地で対戦。3-2で勝利した。

 甲府は24分に先制。敵陣でボールを奪った長谷川元希がそのまま持ち込み、狙いすましたシュートでゴールネットを揺らす。

 さらに38分、左サイドからのクロスをエリア内で収めたピーター・ウタカが確実にフィニッシュすれば、43分にもウタカは右CKのこぼれ球を押し込んで連続得点。甲府が3点リードで試合を折り返す。
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 迎えた後半、48分にロングボールで背後を取られ、アーティット・ブージンダーの得点を許す。54分には井上詩音がボックス内のハンドでPKを献上。これをゴラン・チャウシッチに決められ、1点差に詰め寄られる。

 その後も一進一退の攻防が続いたが、相手に3点目は与えず。甲府が粘り強く戦い抜き、逃げ切ってみせた。他会場の結果を受け、甲府がグループHで首位通過を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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