12月10日に開催されたリーグ・アンの第15節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは、ニースと敵地で対戦した。

　伊東は２トップの一角で先発出場し、前節に怪我から復帰した中村はベンチスタートとなった。

　S・ランスは10分に決定機。左サイド深い位置に侵入したリチャードソンの折り返しに伊東が反応するも、上手く合わせることができない。

　すると１分後、ラポルデに最終ラインの裏へ抜け出され、GKと１対１になったが、シュートはゴール右に外れる。

　26分、オクムがラポルデにボールを奪われてピンチを迎えるも、再びシュートはゴール右に外れて難を逃れる。その後も得点は奪えず、０－０で試合を折り返す。
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　アウェイチームは後半早々に１点を奪われる。50分、自陣中央からラポルデに仕掛けられ、ペナルティエリア内へ侵入されてネットを揺らされてしまう。

　追いつきたいS・ランスは66分、テウマからのパスを受けた伊東がダイレクトでシュート。しかし、これはポストを叩く。さらに攻勢を強めるべく68分に中村を投入する。

　そして76分、右サイドでボールを受けた伊東のクロスに、アブデルハミドが強烈なヘディングシュートでゴールをゲット。日本代表アタッカーの２試合ぶりのアシストで同点とした。

　しかし82分、自陣右サイドからボガのシュートをGKディウフが処理しきれず。これが決勝点となり、１－２で敗れた。

　先発の伊東はフル出場、途中投入の中村は22分間プレーした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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