103回目を迎えた天皇杯の決勝が12月９日、国立競技場で開催。川崎フロンターレと柏レイソルが頂点をかけて争う。

　日本サッカー協会は１日に、観戦チケットの完売を発表。試合開始１時間前の国立競技場の外には、多くのサックスブルーとイエローのサポーターが押し寄せ、かき分けて進むしかないほど。「楽しみだね」「勝てるかな」といった声も聞こえ、高揚感と熱気に満ちていた。
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　スタジアム内でも両チームによるチャント合戦が行なわれ、運命の一戦が始まるのを今か今かと待っている。

　川崎は2020年以来３大会ぶり、柏は2012年以来11大会ぶりの栄冠へ。14時キックオフで熱い戦いの火蓋が切って落とされる。

取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）

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