イングランド２部リーグは現地12月８日、第20節を開催。坂元達裕を擁するコベントリー・シティと、三好康児が所属するバーミンガム・シティが対戦し、２－０でコベントリーが勝利した。

　コベントリーのホームで行なわれたこの試合に、坂元と三好はそれぞれ先発。前者はフル出場し、後者は70分に途中交代した。

　勝点３獲得に貢献した坂元に、地元メディア『Coventry Live』は採点記事で「8.5」を付与。ポジティブな寸評を添える。

「右サイドで躍動し、オーバーラップしたファン・エウェイクと好連係を見せ、オヘアのゴールにも貢献した。ボックス内へ角度のある美しいパスを送れば、カウンターアタックを阻止するタックルを何度も見せ、全体的に素晴らしいパフォーマンスだった」
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　一方の三好は、地元メディア『birmingham Live』の評価は「５」。その働きぶりは物足りなかったようだ。

「この日本人プレーメーカーは、今シーズンで最も精彩を欠いたプレーを見せた。三好のパスはいつも正確なのだが、後半はチャンスになりそうな場面で最終的な出来が悪かった。ルーニーが彼を外したのは驚きではなかった」

　試合の結果と同じく、明暗が分かれる内容となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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