元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、悲願のJ１初優勝を飾ったヴィッセル神戸の山口蛍、武藤嘉紀、酒井高徳、大迫勇也（途中参加）がゲスト出演。今季を振り返っている。

　そのトークの中で、内田氏が「優勝が決まった試合（第33節の名古屋グランパス戦）のハーフタイムに、大迫さんと武藤さんが喝を入れたって噂が。そうなんですか？」と直球質問。まだ、大迫は収録現場に到着していなかったため、武藤が次のように回答した。

「（14分までに）２得点した後に、何人かの選手が僕らのコーナー（キック）の時に笑ってたんですよ。勝ったんじゃないかみたいな感じで、２点パパーンと入っちゃったんで。すぐに注意したんですよ。１回集中しろと。って言ってたら、すぐに失点しちゃって。試合中に慢心や過信じゃないですけど、そういうことするなって言った直後になったから。ここは１回（喝を）入れておかないといけないなと思って」

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　内田氏が「なんて言ったの？」と訊くと、「試合中に笑うな、と。本気で言いました。すべて終わって、やりきってから笑えって」と、ロッカールームでの言葉を明かした。

「サコ（大迫）も言ってた感じ？」という質問には、「集中していない選手がいるから」（武藤）、「こんなんじゃダメだよ」（酒井）とエースから厳しい指摘があった事実を打ち明けている。

　２人の言葉が、チ―ムを引き締めたのだろう。後半、神戸は名古屋の反撃を凌ぎ切り、２－１で勝利。見事に戴冠を果たしたのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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