「アーセナルに大きな痛手」冨安健洋の故障離脱で英メディアは“損失する武器”を指摘!「台無しになってしまった」

2023年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「2023年にガナーズに復帰する可能性は低い」

ウォルバーハンプトン戦で負傷し、戦線離脱が決定した冨安。(C)Getty Images

 現地12月5日に開催されたプレミアリーグ第15節のルートン戦後(4-3)、アーセナルのミケル・アルテタ監督が、第14節の途中交代した冨安健洋の故障について言及。「検査を受けたが、良い知らせではなかった。彼はふくらはぎを負傷しており、しばらく離脱することになると思う」と報告した。

 地元メディア『football.london』は「4~6週間の戦線離脱を余儀なくされた」と報じ、こう続けている。

「フットボール・ロンドンは現在、彼が2023年にガナーズに復帰する可能性は低いことを明らかにしているが、リハビリが順調に進めばそれまでに復帰できる可能性もあるという希望もある。トミヤスにとってこれは、アーセナルでの時間が台無しになってしまった一連の負傷の最新のものである」
【動画】「マジで怪我だけは勘弁してくれよ」とファン懸念!座り込んで交代する冨安
 また、『HITC』も「我々は日本代表の右サイドバックと左サイドバックでの活躍を見てきたが、彼は古巣のボローニャはセンターバックとしてもプレーした。その柔軟性(が無くなるの)はアーセナルにとって大きな痛手となり、アルテタ監督は彼が完全に回復し、シーズン終了前のどこかの時点で復帰することを望んでいるだろう」と伝えている。

 来月にアジアカップを控えた日本代表にとっても、小さくない打撃となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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