日本サッカー協会は12月７日、2024年１月１日に国立競技場で行なわれるタイとの国際親善試合に臨む日本代表のメンバーを発表。シント＝トロイデン（STVV）に所属する伊藤涼太郎がA代表に初選出された。

　岡山の作陽高を卒業後の2016年に浦和でプロキャリアをスタート。その後は水戸、大分を渡り歩き、22年に新潟に移籍。同年にシーズン全42試合に出場し、チームのJ１昇格に大きく貢献。今季も主力として活躍し、６月にベルギーへと渡った。

　自身初の海外移籍を果たし、新天地でも着実に経験を積み、そのパフォーマンスが認められて日の丸を背負うことに。伊藤はクラブを通じて、以下のようにコメント。
【動画】STVV伊藤涼太郎のニアを射抜いた今季２点目！

「この度、初選出される事になりました。僕自身、日本代表というのはずっと目指していた場所なので素直に嬉しく、とても楽しみにしています。選ばれただけではなく、しっかりと自分のプレーを出してアピールしたいと思っています！」

　アジアカップに向けた大事な強化マッチでアピールできるか。成長著しい25歳アタッカーの奮起に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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