現地時間12月５日に開催されたプレミアリーグの第15節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、17位のルートンと敵地で対戦した。

　２－１で勝利した前節のウォルバーハンプトン戦で先制点をアシストしたものの、79分に左のふくらはぎを気にしながら座り込み、そのままベン・ホワイトと交代した冨安はメンバー外となった。

　アーセナルは20分、サカの折り返しをガブリエウ・マリチネッリが流し込み、幸先よく先制する。

　しかし24分、CKからDFオショにヘッドに決められ、すぐに追いつかれた。

　それでも45分、冨安の代わりに右SBに入ったホワイトの絶妙のクロスにガブリエウ・ジェズスがヘッドで合わせて、勝ち越しに成功する。
 

　１点をリードして折り返したものの、49分に再びCKからアデバヨにヘディングシュートを叩き込まれて被弾。さらに57分、ボックス内からのバークリーのシュートをGKラジャが止められず、勝ち越しを許す。

　だが、その３分後の60分、G・ジェズスの柔らかいパスにハバーツが飛び込んでネットを揺らし、振り出しに戻す。
【動画】G・ジェズスとの連係で決めたハバーツの同点弾
　ドローで終わるかに思われた後半アディショナルタイム７分、ウーデゴーのクロスにライスがヘッドで合わせて決勝弾。壮絶な打ち合いを制して４－３で劇的勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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