Jリーグは12月５日、横浜アリーナで恒例ベント「 Jリーグアウォーズ」を開催。栄えある最優秀選手には、トップタイの22ゴールを挙げ、ヴィッセル神戸をJ１初制覇に導いた大迫勇也が選ばれた。

　得点王とダブル受賞を果たした大迫は、受賞式後に会見に出席。「今シーズンのベストプレーは？」と問われた際には、プロキャリアで初めてFKからゴールを奪った第23節の川崎フロンターレ戦（１－０）を振り返った。

「川崎戦で決めたフリーキックが、やっぱプロ初めてのフリーキックだったので。決めた時は違う感情でしたし、嬉しかったです」
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　獲得した賞金は最優秀選手賞（200万円）、得点王（100万円）、ベストイレブン（100万円）で計400万円に上る。大金の使い道には、チームへの還元を考えているようだ。

「チームメイトには感謝しているので、ご飯だけでも。そこに使えればいいかなと思っています」

　ピッチ内外で頼れる半端ないエースのもと、神戸は一丸で王座防衛を目ざす。

取材・構成●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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